君の胸にもホラ、アイドル このページをアンテナに追加

2009-01-22クリスマス日記

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クリスマスイヴは秋葉原にあるAKB48シアターに行っていました。彼女達がなにやら楽しげな催しをするらしく、私はキャンセル待ち135番のお知らせメールが届いた携帯電話を握り締めて、仕事終わりに全力ダッシュで行ってきました。システムを説明するのがめんどいので、端折って書くと、ギリギリのところで入場することができず、私はそのまま外のモニターで、繰り広げられる彼女たちと中に入れたヲタの楽しげな様子を見守りました。私はクリスマスプレゼントを愛するアイドルのために持参しており、軽い手紙も添えてインフォメーションに提出しました。死にそうになるほど恥ずかしかったです。ごめんね僕のジュエル。そうしていつしか催しはいつものように余韻を残して終わり、中に入る権利を持たなかった外で見ていた私達寂しいヲタは、さっさと8Fから立ち去るように命ぜられました。出入り禁止という処分が怖くて(AKBヲタがもっとも恐れる実力行使の処罰)、おとなしく下に降りると、それまで感じていなかった猛烈な腰の痛さに気付き、おまけに猛烈なまでな寒さが私を襲いました。

でも私は家に帰りたくありませんでした。私は基本的に一人を好まないので、でも、実際はそうなってしまっているので、私に出来ることと言ったら、秋葉原ドン・キホーテ前にあるUDXの階段付近に腰をかけて、ひとり酒盛りをすることだけでした。ふらふらとコンビニにでかけ、そこでチューハイを買うと、店員に「袋はよろしいですか?」って聞かれたので、「はい、いらないです」と答えました。今すぐに飲みたそうな顔をしていたのか、そもそも私は一応女子だぞと色々思いましたが、とにかく私は酒を持ってUDXの階段付近に腰を下ろしました。指は冷たく、氷よりも冷たいという表現が許される状態なんだろうなとキンキンに冷えた缶を持ちながら思ったことを覚えています。プルタブを起こし、喉に流れる酒。警備員がときどき見回りにくるんですが、そのたびに無駄なこととは分かっていても酒を少しだけ自分の影におきました。ドン引かれるのが嫌だったんだと思います。寒さも手伝ってか、酒はぐいぐい私の中に吸収されていき、チカチカと灯り、規則的に点滅するイルミネーションの光が私を青の世界にいざないました。ふとクビをあげれば、ドン・キホーテ8F。あそこには私達に夢を見せてくれるAKBのメンバーがいて、今日一日の疲れを感じながら帰り支度をしたり、メンバー同士で談笑したりしてるんだろうなぁと思いながら、また酒を飲みました。酒はどんどんと増えていき、イルミネーションの点灯パターンを把握しだした頃、ドンキから誰か出てきました。メンバーだということは分かりましたが、遠目だったので誰かははっきりとわかりませんでした。出待ちは禁止されているので私は近付きませんでした。出禁がこわいからです。私は帰りたくなかったけれど、明日も仕事があるし、引き上げることにしました。家について着替えることもせずに布団に突っ込みました。気がついたらクリスマスの朝になっていました。

クリスマスにもAKBシアターに行きました。

その日もキャンセル待ちだったんですが、なんとか中に入ることが出来ました。瓜屋という子と二人だけのクリスマス・イヴを迎えることができて、実際はずっと0ズレで「あなたとクリスマスイブ」という曲を歌っている瓜屋とずっと目が合っていた、というだけなのですが、私は本当に満足しました。そのあとにメンバーから写真を手渡ししてもらいました。まったくタイミングがつかめず、まごついている間にスタッフに剥がされるというキモヲタそのものの行動をしてしまったことについては凹まされますが、遠方で暮らすヲタモダチとマックで語らい、どちらがより残念かについて競い、そして、バイバイしました。彼女がいたので私は酒を飲まずにすみましたが、家に帰ってやっぱり酒を飲んだ気がします。来年もきっと似たようなことになると思います。