君の胸にもホラ、アイドル このページをアンテナに追加

2007-08-26ハロプロ歌声大賞1997-2006

ハロプロ歌声大賞1997-2006 11:58 ハロプロ歌声大賞1997-2006 - 君の胸にもホラ、アイドル を含むブックマーク はてなブックマーク - ハロプロ歌声大賞1997-2006 - 君の胸にもホラ、アイドル


■楽曲部門■

1997年2006年発表されたハロプロ歌声の内、あなたの良かったと思う歌声5箇所を選んでください。


1.『それでも歌ってる時間が最高だよ/吉澤ひとみ <いいことある記念の瞬間>』

この部分を聴いたとき私は涙しました。

吉澤さんの気持ちがすべてここには凝縮されていると思いました。

どこか投げやりというのか、流れに身を任せる感じで自らはあまり前へ出て行こうとしていなかった吉澤さん

モーニング娘。アイドルで、アイドルにとって歌ってそんなに重要でもないんだろうな、と思っていた私がいて、もしかして吉澤さん仕事だから歌ってるだけなのかもしれない、なんてそんなことを思っていた矢先。

『それでも歌ってる時間が最高だよ』と歌う吉澤さんがいました。

本当に心からの歌でした。私は自分の浅はかさを愚かしむよりも、吉澤さんの眩しさに、モーニング娘。の眩しさに驚き、憧れ、愛しさと尊敬を覚えました。

実は私は吉澤さんの歌声にピンとくるものがあまりなくて、可もなく不可もない感じに無難に歌っている感じがして、少し物足りないように思う部分が多いのです。(そんな中、<大臣の願い~魔女リボンの騎士>は久しぶりに鳥肌が立ちましたがこれは余談として)というのも多分きっと『それでも歌ってる~』の吉澤さんが素晴らしすぎたからなんだと思います。

メンバーとして入ってからソロが多少もらえる様になった初めてのアルバム。『4thいきまっしょい』。

中学生にとっては本当にハードな目の回るような忙しさの中、本当に必死に毎日に毎日歯を食いしばって、食らいついて、怒られて、ときには泣いたりすることもあったでしょう。

もう辞めたいと思ったことも一度や二度じゃないはずです。

それでもどうして娘。を続けられたのか。その答えを私はそこに見出すのです。


『それでも歌ってる時間が最高だよ』


歌う吉澤さんの想いがダイレクトに伝わってきます。だからここが本当に大好きです。強い気持ちにさせてくれます。

この<いいことある記念の瞬間>は、本当に大好きな曲で楽曲大賞の方でも1位に投票したのですけれど、この部分が最も好きです。心で歌う吉澤さんの歌声が時を経た今も愛しすぎて困ります。



2.『……うん/小川麻琴 <初めてのロックコンサート>』

初めて聴いたときにびっくりしました。

たった二文字にここまで感情を込められるなんて思わなかったからです。しかもモーニング娘。が。

恥ずかしい話ですが、当時の私は娘。を可愛いとは思っていましたが、歌やダンスやその他の表現者としての彼女たちの素晴らしさには気付いていないという愚かな人間でした。

『4thいきまっしょい』や『No.5』などを聴き始め、ようやく娘。の表現者、エンターテイナーとしての魅力に気付き始めたわけですが、それを確実に促進してくれたのがこの『……うん』です。マコの一連の科白も素晴らしくて、もうなんじゃこりゃ!ってびっくりの連続だったんですが、最後に来て、この、『……うん』です。素晴らしいとしか言いようがありません。

<声>の最後の『なんだか逆に心配かけちゃったねごめん』の部分にも驚愕しましたが(やっぱマコマコのままだ!と嬉しくなったんです)、やはり最初の衝撃の方がより思い出深いものがありますので、こういう結果になりました。

普段はひまわりのように元気一杯なマコですが、全力で乙女なのだろうなと愛しくなります。ねぇ早く帰ってきてよマコ



3.『最後にもいっちょ/辻希美 <いきまっしょい!>』

自然と『4thいきまっしょい』からの出典が多くなってしまいます。

そのくらい聴き倒したアルバムで今でもどこが誰のパートかとすらすらっと思い出すことが出来るくらいです。それはいいとして。

ノノのノノである必要性というと大袈裟ですけど、ノノが娘。内でどんな存在なのかを、この『最後にもいっちょ』で感じ取ることが出来て、だから大好きです。

この<いきまっしょい!>という曲はノノの曲だと私は勝手に思っています。

パワフルでよくわかんないけどもう勢いででも楽しくてみんながいて、真ん中にノノがいる。

ね、これノノの曲じゃないですか。で、最後の締めとしてノノが音頭をとる。


『最後にもいっちょ』


がなるノノの声はいつでも力強く半端な部分が一つもなくて素晴らしい。かっこいい。

シャボン玉の声も、愛の園も同じように力強い歌声を聞かせてくれていますが、私は断然こちらです。

この締めはノノ以外の誰もできないよ。だってノノの曲なんだもんこれ。



4.『LOVE ME DO矢島舞美 <まっさらブルージーンズ>』

舞美ちゃんが最高です。

まっさらブルージーンズのような青空の、その彼方に突き抜けるような声の伸び。

それはまるで今まさに伸び盛りを迎えている℃-ute自身の、まるで若葉のような、なんていうか生命力そのものの美しさを見せてくれてるようで、とても胸がわくわくします。

何度聴いても聴いても、初めて聴くような感覚に捉われます。

わかってるんだけど、でも、思い出してるよりも、予想してたよりもずっと凄かった。

そういうことがハローにはたくさんあって、だから私はハローが大好きなんですけど、この舞美ちゃんの放つ『Do』も、確実にその一つです。

青空の彼方どこまでも突き抜けていかんとする℃-uteの煌めきを象徴するかのようなこの歌声。大好きです。



5.『あるがまま見せて/斉藤瞳 <LATHER>』

今すぐ逃げてぇええええええ!!!!!!!斉藤さんが迫ってくる!!!!!!

そんな気分にさせてくれますが、目の前で斉藤さんに『あるがまま見せて』とあのツラして歌われたら、

きっと驚きすくみあがってそれどころじゃないと思います。

斉藤さんの気迫とハイトーンボイス。


夜のオレンジ色に光る高速。トンネルをぶっ飛ばすバイク

時速はそう180km/h。エンジンが爆発しそうなほど唸り、痺れるほどの振動。跳ねる鼓動。

トンネルを突き抜ける。


と目の前に飛び出してきた斉藤さん。

あ、あぶなぁああああいいいいいいいやもう避けらんないいっけぇえええええ!!!!!


トップスピードのままに斉藤さんに突っ込むバイク

キキィーッッッッ!!!!ドンッ!!!!

バイククラッシュ。大破。運転手吹っ飛び行方不明

でも斉藤さん無傷。


そんな歌声です。






人間部門■

1997年2006年発表されたハロプロ歌声の内、あなたの良かったと思う人間3人を選んでください。

1.加護亜依

国民アイドルとしてお茶の間を賑わせ、所狭しとTVの中や日本中を駆け回っていた彼女

愛らしい面差しや無垢なほどに真っ白な肌、コロコロと笑う可愛らしさ、気の利いたコメントをドロップしてくる姿も驚愕に値しますが、でもやっぱり彼女を思うとき、一番に出てくるのが、あの彼女の歌声です。

メロディーの捉え方、表現の仕方、声の存在感、すべてにおいて私を未だに震わすのです。

『4thいきまっしょい』、『No.5』、『2nd W』、『ミニモニソングズ2』、私が指折り数えるアルバムの中には、いつだって彼女の歌声があります。

Wではノノの歌声との対比が素晴らしく、『五月雨恋歌』は彼女たち二人の歌声を堪能するための曲ではあると思っていますが、すぅっとメロディーを連れて伸びていくあいぼんの声が鳥肌さえ起こさせるほどに気持ちよいのです。

ソロで披露された『ダディドゥデドダディ』はもう賞賛することしかできません。



ほぼ固定されたカメラ水族館のその青い空間の中央には真っ白なドレスを着たあいぼん

その中でただ歌ってるだけ。極端に言ってしまえば、本当そう。歌ってる、だけ。

歌詞にあわせて少し手のフリを入れてはいるのですが、それがね、もうね、すごいんです。

表情、表現、歌声、歌詞・メロディーの捉え方。どれをとってもあいぼんにしか出来ないそれで、だから私は彼女にこんなにも魅了されるのだと思います。

ハローは他所のグループユニットの歌をカバーする場面が割合多いと思うのですが、他所の曲を歌って、それが「自分の歌」になってる人というのは、限られてくると思うんです。

それが出来る数少ない人のうちのひとりが、彼女だと思います。

表現者としての彼女は本当に素晴らしく、私はまだあいぼんの声が聴きたい。

歌ってるあいぼんキラキラした笑顔が見たい。

いつかまた歌ってる彼女出会いたい。そんな願いを込めて。



2.亀井絵里

私は亀井さんの伴侶として彼女の歌声に希望を捨てたくありません。

亀井は歌が下手だ。実しやかに囁かれていた頃、私はそれを確認するすべもなく、また、確認する必要性も感じず、のうのうと暮らしていました。

亀井絵里、というその人が私に迫ってきた頃。

私はやっぱりまだその噂を当たり前のものだと思っていました。

可愛いんだしいいじゃん。歌が下手?……だがそれがいい

いま考えれば死んでお詫びしてもまだ足りない、私を忘れるには1秒でもまだ多い、そんな失礼しちゃいまくりのお話ですが、本当に私は気が付いていなかったんです。

そして聴いた『Last Kiss』。もうね本当びっくりした。

言われてるほど音痴じゃない、とは薄々思っていましたが、これを聴いて、そこからも一変。

なんだよ亀井さんすごいじゃないか!と。

前の音を完全に発音しないままに次の音を発声する亀井さんの歌唱法。

端的に言うならば「頭悪い」という言葉に集約されてしまうその歌。

甘ったるいあの声とそれがマッチして私を悦楽の浄土へ連れて行ってくれます。

亀井さんの歌声は娘。の中ではそんなに使われない方かなと思いますが、それだからこそ、ソロ部分でハッとさせられるのです。あの感覚。自分が亀井さんを愛していることを、心から喜べるような祝福されているようなあの瞬間。

やっぱり私は亀井さんが大好きなのだと思う次第です。

亀井さんの歌声は、歌声というものを大まかに3つくらいにわけるとすると、あいぼんと同じところに属すると思うのですが、私はどうもこの手の声と表現力に弱いようです。

あいぼんと一番似てるなと思うのは、音の開き方(たぶん私にしか伝わらない)とビブラートです。


私の好きな亀井さんの歌声をつらつらと列挙しておきます。

『しゃっぼんだまぁ~(セリフ前の部分)/シャボン玉

恋ING 全般』


と、ここまで書いて気が付きましたが、亀井さんが歌ってるとこ全部好きみたい。


Last Kiss


愛してる。


3.つんく♂

こいつ無くしてはハローハローでありえない。

シャボン玉つんく♂コーラスの音の比率のありえなさにびびったのもいい思い出です。

例えば新曲が初めてラジオに流れた場合。

その音質の悪さのためか、それとも本当にやりすぎなのか、一際大きく聴こえる声がある。

寺田うぜぇ!寺田コーラスしか聴こえないんだよ!寺田ラップはもういいんだよ!

人々は誰しも一度はそれを思う。そして何度も聴くうちにすっかりそれに毒され、つんく♂声がなくなってしまうと寂しささえ憶えてしまうようになるだろう。

ベリーズの曲へのつんく♂コーラスの介入具合とか酷すぎる。

でもどうしてだろう。気が付いたらつんく♂ラップ口ずさんでる。つんく♂コーラス耳で追ってる。

いなくなっちゃえばいいのに、でも、本当にそうなったら寂しい……そんな思春期全開のオーディエンスの心に添う形で発売された『TAKE1』。

のっけから、こいつバカだろ!と爆笑せずにはいられない、そんな素晴らしいアルバムです。

ここにいるぜぇ!』の『イェスワンダラン』の部分は娘。Ver.ではなくこいつの声でしか思い出せない、そんな迷惑でしかないトラウマを植えつけてくれました。

つんく♂さん天才。つんく♂さんフォーエバー。

ここ最近で一番お気に入りのつんく♂声である『胸スカラップ』に匹敵するものを叩き出してくれることを期待しておきます。


ここにいるぜぇ!


初めて見た。いいもん見た。