2009-01-11
■ 第2の死にたい
空は晴れているが、僕の心はどんよりと曇っている。もう二度と晴れることはないだろうという予感がする。目には絶望の景色しか見えず、耳には絶望の足音しか聞こえてこない。絶望という悪魔が僕をつかまえてしまう前に死という救いが訪れんことを……。
■ 第3の死にたい
辻ちゃんと飯田さんがステージに戻ってきて歌ってさ、それで僕にどうしろっていうの? 多くのヲタを奈落の底に突き落としておいて、何もなかったかのようにステージで歌い始めて、いったい何だっていうの? 僕はちょっと受け入れることができない。彼女たちを見ると様々な切なさが僕を包み込み、死んでしまいたくなる。アイドルなんて存在しなければよかったのに。
■ 第4の死にたい
「頑張っている彼女たちに恥ずかしくないような大人になりたい」というセリフをよく聞くけど、そもそも彼女たちってそんなに頑張ってるの? なんで頑張っているってわかるの? 仕事のスケジュールや内容を知悉しているの? 実際にすごく頑張ってたとしても、彼女たちは自分の本当にやりたいことを仕事にしているし、多くの人に力強く励まされているんだから、そんなに辛く感じないはずだと思う。サラリーマンのあなたの方がよっぽど頑張っているんじゃないの? 特にやりたくもないことを仕事にして、サービス残業とかして、彼女たちみたいにチヤホヤもされないで、それなのに彼女たちより頑張りや輝きが劣るっていうの? 可愛いが正義なの? 僕はそうは思わないよ。そのままでもぜんぜん恥ずかしくないし、彼女たちよりずっとかっこいいよあなたたちは。あなたたちは彼女たちを美化しすぎだし、自分の事を卑下しすぎだよ。
私達はこういう意見に頷いたり腹を立てたりすることを許されていますが、彼女達はそれを表明することを許されていません。世のサラリーマンが頑張っていないとは言いませんが、彼女達の頑張りは計り知れないし、だから彼女達は美化されるべきだし、その頑張りを評価されるべきだと私は思います。彼女達を美化することを否定されるならそれは私の否定につながります。こういう人間だっているんです。恋は盲目。
ふっちさんだって分かってるから書いてて死にたいなんていってるんだと思いますが、書かずにはいられませんでした。お許し下さい。